こんにちは、shunです。s12お疲れさまでした。
リザードンのいない構築で記事を書くのはおそらくはじめてですね。
最高レート更新とはなりませんでしたが、今期目標としていた2000を達成でき、パーティから外した相棒にも顔向けできそうです。
構築経緯
初手ダイマは前々から苦手であったが、ガラルファイヤーのカッコよさと悪・飛行のタイプの止まりにくさに興味を惹かれ、gファイヤーの初手ダイマの構築を作ろうと思ったのがきっかけ。
ウツロイドが、gファイヤーの苦手なサンダーに強めで、大アークとも相性の良い特殊アタッカーであると思い採用。
次にストッパーになれるミミッキュを採用し、gファイヤー・ウツロイド・ミミッキュを一つの選出パターンにした。
残りの三体は、gファイヤーが止まるバンギやコケコレジエレキ、ウツロイドの出せないドリュナット入りに強めのHDカバルドン展開から珠エースバーン、クッションのゴリランダーになる予定だったが、終盤ウオノラゴンサンダーの並びが流行し使い物にならなくなった。
最終日は、ウオノラゴンサンダー、他電気に強めのドラパ、相性補完に優れるジバコイル、これまでで対策の薄いバンギ・カバ・ランド・ドリュウズに強めのウオノラゴンを採用した。
コンセプト
- ガラルファイヤーの初手ダイマックスからの逃げ切り
- 起点作成→積み→ストッパーの詰みサイクル
- 電磁波を用いた一方的な運の押し付け
個体紹介
1.ガラルファイヤー@カゴのみ
[特性]逆上
[性格]控え目
[技構成]燃え上がる怒り / 暴風 / 悪巧み / 眠る
191(204)-81-112(12)-150(132+)-146(4)-130(156)
H - 16n-1
C - ジェット+ c+1ジェットでダイマエースバーンを倒せる
HB - (ダイマ時)陽気珠エースバーンのジェット+火球耐え > 陽気エースバーンのジェット×2で逆上発動
HD - (非ダイマ時)C特化カグヤのメテオビーム最高乱数切り耐え
S - s+1で準速ドラパ抜き = 準速77族抜き
今期唯一ちゃんと調整考えたポケモン。
構築の軸であり初手ダイマエース。技範囲は貧弱だが、通りの良い悪・飛行の技と大アークのDダウンで無理やり一体倒すことができ、ダイマしても腐りにくい。挑発・悪巧みの強力な補助技の存在のおかげで相手に悠長行動させにくいのも魅力。
最初は弱点保険で採用していたが、上位に行くほど警戒されて発動機会が減ったので、逆上の再発動を狙いやすいねむカゴで採用。弱保警戒される分、抜群つかれにくいのでHP管理がしやすかった。単純に状態異常耐性が付くこと・受けにも強めなのが優秀。
相手一匹を倒しつつ、ダイジェットを積んで、上から眠る、持ち前の耐久で相手の攻撃を耐えつつダイマターン枯らし、逆上で擬似的にC上昇の流れが強かった。大アークでDダウンを入れて、裏のウツロイドの起点にする動きも強かった。
悪タイプゆえに、影撃ち・ふいうちを半減で受けれたり、悪戯心効かなかったりするのも偉い。
終盤になるにつれ上位でバンギラスが多くなり、サンダーついでの対策で出しづらくなったのが少し悲しい。
2.ウツロイド@パワフルハーブ
[特性]ビーストブースト
[性格]臆病
[技構成]ヘドロウェーブ / メテオビーム / 10万ボルト / 身代わり(⇒草結び)
185(4)-×-77(76)-169(172)-152(4)-170(252+)
C<S - ビーストブーストでs上昇
第2エース。
今流行のサンダーに強めのポケモン だがしかし、受からないので過信は禁物。
主にガラルファイヤーや後述するジバコイルの起点作りから展開して、メテオビームのc↑ビーストブーストのs↑で抜いていく。
タイプ一致のヘドロウェーブ・メテオビームは確定。テッカグヤ・ドヒド意識の10万ボルトと残りは、身代わりと水地勢・ドサイ意識の草結びを入れ替えて使っていた。
身代わりは、ガラルファイヤーでDダウンさせたダイマミミッキュとウツロイドの対面でミミッキュ側がウツロイドのメテオビーム読みダイウォールするかどうか択を解消するため採用(c+1メテオビームでd-1ダイマミミッキュを倒せるが、c+1ヘドロウェーブで倒せない)。たまにダイマターン枯らすために利用することもあったがスチルアースナックルを呼んで、結局相手が要塞化するだけなのであまりよろしくない。
↑ ダイウォールしてくれるミミッキュが多かったのでシーズン終わるまで気づきませんでしたが、c+1メテオビームでもd-1ダイマミミッキュ落とせません...w。申し訳ありませんでした。(2020/12/5追記)
3.ドラパルト@食べ残し
[特性]すり抜け
[性格]陽気
[技構成]ドラゴンアロー / ゴーストダイブ / 身代わり / 竜舞
193(236)-154(108)-96(4)-×-97(12)-199(148+)
H - 16n+1
B < D
S - s+1で準速トゲキッス抜き
裏エース。
終盤大流行したウオノラゴンサンダーのメタで最終日に入ってきたポケモン。
耐性・攻撃ともに優秀なタイプで今でも無難に強い。
調整は、時間が足りず、大昔のものなので調整し直してください。。。
3.ジバコイル@イバンのみ
[特性]頑丈
[性格]控え目
[技構成]10万ボルト / ラスターカノン / 電磁波 / こらえる
145-81-135-200(252+)-111(4)-112(252)
ストッパー・起点作成要因。
電磁波はドラパ・ウツロのための起点作成、ポリ2ナットレイの誤魔化し、一方的に押し付けれる運要素として採用。ドラパ・ウツロの所持している身代わりとも相性が良い。
こらえる・イバンの弱点として先制技があるが、そのうち、ふいうちを透かして電磁波入れれるのが強かった。
特性頑丈で普通ならサイクルに介入させるのを拒むが、イバンのみを持たせることで、耐性で後だし→こらえる→攻撃・電磁波で行動が保障され、柔軟な動きができるのが強み。
5.ウオノラゴン@こだわりスカーフ
[特性]頑丈顎
[性格]陽気
[技構成]エラガミ / 逆鱗 / ロクブラ / けたぐり
165-142(252)-121(4)-81-100-139(252+)
選出画面での圧力がすごく、ゲームプランを組み立てやすかった。
最終日にBoxから引っ張り出したため、技構成は諸説だが、ロクブラは寝言の方が良い気がする。そしてたぶんエラガミしか打たない。
6.ミミッキュ@アッキのみ
[特性]化けの皮
[性格]意地っ張り
[技構成]ゴーストダイブ / ドレインパンチ / 影撃ち / 剣舞
146(124)-156(252+)-114(108)-×-126(4)-119(20)
ストッパー兼アタッカー。テンプレのアッキミミッキュ。
相変わらず大昔の調整。。
バンギラスがいる構築によく選出した。
ストッパーといえども火力がなく、ダイマしないと弱い節があるので、要検討枠。
技構成も、ゴーストダイブは良く相手するランドの空を飛ぶとかみ合わなかったりしたので、じゃれつくやシャドークローに変えた方が良いかもしれない。
伝説がいようとも戦えるぐらいには、十分強い。
多かった選出パターン
- +or
基本選出。
ガラルファイヤーの初手ダイマックスからの逃げ切り。
起点作成→積み→ストッパーの選出。
- +oror
裏選出。
電磁波からの龍舞ドラパ展開。
○辛いポケモン・並び
- ドリュウズ+ドヒド
ウツロもgファイヤーも止められる。ウオノラゴン通らない。
- ナットレイ+岩
電磁波撒いてドラパで無理やり突破。
- バンギ入り受けループ
大抵、ドヒド・アマガ・トドン(ヌオー)の選出されるがバンギの圧力でgファイヤー出す勇気ない。。
- コケコ
処理手段がジバコ・ウツロのみ。
その他いろいろ
結果
Áka Si Anseロム : 最高最終2014(268位)
shunロム : 最高194× / 最終爆死
最後に
終盤勝てなくて苦戦しましたが、新たに登場したポケモン・8世代で強くなったポケモン入れられて8世代らしい構築組めて、バトルは新鮮で楽しかったです。
あともう少し安定して勝てて、上目指せるようになりたい。
さいごまで観覧ありがとうございました。
何かあれば Twitter@shun19542308 までお願いします。